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このHPは在仏の妻が書いた文章を、私こと「ダンナ」が
日本でデザイン・構成を担当し、アップしています。
このページはWebmasterこと「ダンナ」のぺージです。



 

LA MER DU VIN 「ワインの海」
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ダンナの独り言 2002年(click!)


ダンナの独り言 2009年

 

6/28

独り言なので、何を書いてもOKなのですが、見直すと嫁の話、ワィンの話、猫の話、、、私のプライベートな話は余り書かれていません。
で、今日は時計の話です。ある程度お金が出来ると男は時計を欲しがるモノかもしれません。私も例に漏れず時計を買った時期がありました。それは車でも同じ事なのですが、

今、私は時計をしていません。理由は壊れていない時計がほとんどないからです。私は宝石の付いた時計なんて買ったこともないのですが、それが(私にとって)高価なモノであったとしても、時計は時計として使います。だから、すぐに傷だらけになります。一つの時計はリューズが取れてしまいました。動かないモノもあります。秒針が外れたモノも有ります。修理代金を考えると、おいそれと修理に出せません。身分不相応なものを買ったとも言えるでしょう。

日本の時計はなんて実用品なのでしょうか!少々のことで壊れることはありません。
こんな事を書くと「時計マニア」の人から非難を受けることになるでしょうが、芸術作品の時計を買った覚えはありません。基本的に選ぶ時計はダイビングウオッチ。
高価な靴を履くことも出来ません。すぐに傷だらけです。
きっとフェラーリなんてくるまは乗れないでしょう。
車はフランス車とイタリア車を10万キロを超えて乗っていますが、これは優秀なメカニックが友人であるからです。まあ、決して高い車ではないのですが。

時計も車も自分を表すモノだと思います。
てなわけでそれが自分を表しているのでしょう。


 

6/13

猫の話の続きです・・・
と行きたいのですが、2008年はダンナは全く独り言を言えなかったのです。あまりの忙しさに、自分のこと以外が出来なくなりました。ビルを新築移転、2008年の4月のことです。設計から施工へ、そして備品の選択・・・、長い一年でした。

それからあっという間に一年以上たち、猫は2匹に増えました。
やっと続きの話なのですが、先住猫メインクーンの「てん」はブリーダーが6匹(?)以上かためて捨てたようで、複数の人が同じ時期に拾っていたようです。嫁も「てん」を確保してから一週間目くらいにメインクーンを目撃しました。連れて帰ろうとしたのですが抱き上げると嫌がり、その時は止めたのですが、その猫は数日後行方不明になり、他の人に拾われたことが解りました(無類のメインクーン好きの人で、同時期に2匹を拾われたようです)。

そして2008年の1月、嫁の実家からアメリカンショートヘアーを拾ったと連絡がありました。その時もアメショーの捨て猫が複数匹いることが確認されており、同じようにブリーダーが捨てたと推測されます。嫁の実家には17匹の猫がおり、もうこれ以上はと言うことで私達が引き取ることになったのですが、この子はひどい風邪を引き目ヤニと鼻水で顔はぐちゃぐちゃ。有る意味捨てられた理由も分かろうというものです。
この子はボンビと名付けられましたが、この子の風邪がうつったテンコは病院に入院しました。

現在も嫁は相変わらず日本とフランスを行き来しており、私はニャンコ達と一緒に生活しています。ひとまずニャンコのお話はこれでおしまい。さてさて、次はいつ頃独り言を言えるのでしょうか??
 

ダンナの独り言 2007年
 

11/28

猫の話の続きです。
昨年、2006年8月27日のことです。ダイビング友達との夕食のためJR天満駅に向かう道でのことです。見たことももない尻尾を持つ人懐こい猫に遭遇しました。人にすり寄り、「ゴロゴロ」いわせながら枯れ葉の上で「猫もみ」をする猫。
「飼い猫だよね。この家の猫かな?」と私たちは久しぶりの「さわれる猫」に大興奮!
時間が迫っていたため、後ろ髪を引かれながら(これは嫁の髪の毛のことで、私の毛の事ではありません)その場を去りました。

夕食も終わり、二人でバーに寄り、良い気分での帰り道です。
なんと、あの猫がまだいるではないですか!!「うにゃ」と近寄ってきます。
「お腹空いている?!」私はコンビニに猫缶を買いに走りました。買って帰り、猫缶を与えると「一気食い」!!
「この猫捨てられたんだよ。ねぇどうする?」
「酔っ払いもいるこんな駅の周辺で、この人懐こさは命取りだよ」
「蹴られたり、ひどい事件は数々あるし」
「野良猫に必要な警戒心がない猫は生きていけないよね」
長い、なが〜い、自分達が今から決断しようとする事への言い訳です。
「連れて帰ろう」私の声を合図に嫁が猫を抱きかかえます。

こうして我が家の一員となった猫には「てん」と名付けられました。天満駅のてんです。
日本では見かけない短毛種と長毛種のアイノコのような「てん」は我が家にすぐ馴染み、「我が家に猫が来ました」なんて喜んで写真を見せたりしていると、「メインクーン」じゃないのという指摘が?メイクイーン??いえいえ、それはジャガイモです。
ネットでメインクーンのことを調べていると凄い情報に出会ったのです。

「天満駅周辺でメインクーンを拾いました」
えっ、私たち以外にも??
ということで、またまた「つづく」でございます。

10/17

久しぶりの更新です。余りに久しぶりすぎたため、HP作成ソフトの使い方を忘れていました皆様、お久しぶりでございます。

今年、渡仏丸5年が過ぎました。結婚して8年ですので(一般的には)ひどい話です。
ただ、最初は11ヶ月行っていたのが、今年は6ヶ月になりました。
きっと来年も行くのでしょう。そして再来年も・・・・。今度はいつ終わりにするかが問題になるのでしょうね。それは彼女次第と言うことでしょう。ダンナは彼女を尊敬し、彼女の意見を尊重します。

ところで皆様は嫁の本に出ていたワインを飲んで貰えたでしょうか?
私たちの食卓には必ずお酒が出ます。ワインもシャンパーニュも特別なお酒ではありません。おかずのメニューを考えて、最初はシャンパーニュで初めて、ここからここまでは
焼酎で、そしてシャンパーニュに戻ろうとか赤ワインを開けようなんて会話します。
そんな毎日のワインにグラン・ヴァンばかり飲むわけにいきません。
その結論が嫁の本です。普段飲みには少々高いかもしれませんが、毎日でないならば十分に成立すると思っています。
「てらいがない」という言葉があります。彼女の選んだワインはまさしく「てらいのないワイン」だと思っています。恵まれない環境(テロワール)であっても、いい年でも、悪い年でも、出来る限りの努力がなされたワイン。自然と向き合い、作った人の心が伝わるとても温かいワインだと思っています。是非一度試してください。

というわけで我が家のワインセラーは開けてもらえないワイン達で溢れています。
これじゃだめだとムートン57を私の誕生日に開けました(素晴らしいワインでしたが感想は略)。私はコレクターではないのですが、市場価格を考えると開けれない物ばかりです。昔は良かったなんて言うつもりはないのですが、これからがどうなるのか心配です。

話は変わります。この1年で変わったことと言えば我が家に猫が来ました。
嫁が猫雑誌で書いていることをご存じな方もいるかと思いますが、彼女は幼い頃から猫まみれな生活をしてきました。現在彼女の実家には20匹近くの猫がいます。
私も猫が大好きで、二人とも忘れられない猫がいます。
そんな二人に猫が降ってきました。この話は次回へ続くって事で・・・。




ダンナの独り言 2006年
 

12/12 2002年に嫁が渡仏してから今年で5年目になります。
出版社と何の縁もなかった嫁がワイナートで書き始め、リアルワインガイド、猫びよりにも寄稿するようになりました。
2004年に「猫が教えるヨガ」という訳本を出し、12月15日集英社からついにブルゴーニュ本が出ます。
ダンナとしてはその間のいろいろなことを考えると感慨深いものがあります。

しかし、この本をはじめ、ホームページ以外の媒体での執筆のために現地情報をHP上で(その本出版より先に)出せなくなったこと、それらの執筆のためにHPにかけれる時間がなくなり更新が滞ったこと等々により皆様にご迷惑をおかけしたことに対し、まずはお詫びしなくてはなりません。
本当に申し訳ありませんでした。
この本の出版が決まったときに真っ先にお知らせしたいと思ったのですが、本当に出版されるのだろうかと不安があり、なかなか出来ずにいました。

本日、その本が出版社から自宅に献本として送られ、初めてホームページで紹介させていただく気持ちになりました。
書店で本を手にとって見ていただければ幸いです。いえいえ、ぜひ買ってください!

嫁は12月17日帰国予定。今年もタヒチ・ランギロアに行きます。
お詫びをしたものの、今後の更新はどうなるのでしょうかね。
ちなみに先日は猫取材でチュニジアに行き、月曜はシャンパーニュへ今日はブルゴーニュへ行っています。
 
8/02 7/30に嫁が帰国しました。
いつもの通り、バカンス(ダイビング)と出版社との打ち合わせ等の予定です。

バカンスは本当にいつも通りの「タヒチ・ランギロア」。年末にも行く予定ですが、その次ぐらいはカリブ海かマダガスカルに行きたい!

それはさておき、長々と更新できなくてすいません。更新できていないにもかかわらず、その間もたくさんの人の訪問があり恐縮しております。
近いうちに更新できると思っているのですが、、、、、、。
6/12 こんな裏コーナーに書くのも何ですが、

「当分、HPのアップが出来そうにありません!」

嫁が言ったわけではないのですが、最近の嫁を見ていると「出来ないだろうなぁ」とダンナは感じています。
仕方ないので何か私が出来る企画を考えているのですが、いつも企画倒れになってしまいます。当たり前ですが、私も仕事しているわけで、、、。
まあ、ゆっくりと考えてみます。

5/30 今年のGWはマレーシア・カパライというところに行ってきました。
ダイバーには有名なシパダンという島が入島禁止となり(正確に言うと入島は出来るが宿泊禁止?)、急遽出来たリゾートです。ダイビングポイントはシパダン。ボートで15分で着きます。

全室水上コテージ!!という言葉に嘘はなく、全てが水上に作られています。満ち潮の時は島が消えてしまうんですから仕方がない、、、、。日本の「なんとか島」と同じですね。そのうち消えてしまいそうな島です。
そしてコテージにスーツケースを置くと入り口の方に転がっていきます。コテージも傾いています!!なんか凄いですね。台風でもあると、倒れてしまいそうでとても怖い気がします。

毎朝5時前に起床!5時30分には出発し、シパダンに向かいます。バッファロー・フィッシュという巨大な魚の朝の出勤を見に行くためです。シパダン島に寝床を持つこの魚は寝ぼけながら外洋に出勤していきます。いろいろな寝床から集まった群れは更に大きな群れとなり出勤するのですが、「遅刻バッファー」もいてなかなかかわゆいのです。

そんなシパダンの思い出も遙か彼方。ダンナは突然の現実に引き戻され、拒絶することも出来ずボロボロになっています。
嫁は嫁で「秘密の計画」のため、HPをも更新できず計画の遅れで苛立ています。このHPを訪れる皆様、そして私のページまで見ていられるコアなフアンの方々、、、、、、、見捨てずに見守ってやってください。そのうちとても良いご報告が出来るかもしれません。

そんなこんなで、結局はいつもと同じような「更新できない言い訳」で私の日記は終わるのです。

04/06

ボルドープリムールに参加中の嫁から電話。ボルドーはイギリスの影響が強いのか、食事が口に合わない、、、と。
ましてやティスティングするのがボルドーのプリムールとくれば、これは修行(苦行)なのでしょうね。

それでは堀晶代の独り言の第二弾です。

 

堀 晶代の独り言

裏話にもならないので、このコーナーで書くことに。お題はフィギュア・スケートである。

大昔(大学生時代)にほんの2年間だけとはいえフィギュア・スケートに没頭したせいもあり、今更ながら、バスタブに浸かっていたりすると荒川静香選手の「トゥーランドット」が頭にリフレインする。ダンナとここ数年、荒川選手はかなり熱く応援していただけに尚更だ。
  ちなみに美しく生まれ変わった荒川選手を知ったのは、なんと当HPお馴染みパリのワインショップ「レ・カプリス・ド・ランスタン」のラファエル(リアルワインガイドの最新号では氏へのインタビューあり)のお陰だった。荒川選手が2004年度世界選手権に優勝した翌日が丁度前回の「レ・グラン・ジュール・ド・ブルゴーニュ」であり、待ち合わせの朝、彼はボンジュールの挨拶もそこそこに言ったのだ。「昨日のスケートを見たか?日本人が素晴らしい演技で優勝したぞ!いやぁ、本当に美しかった!完璧だ!!!」。
  「美」というあやふやな価値観を覆し、一つ一つのジャンプで純粋に観客を驚嘆という感動に誘ったのは、伊藤みどり選手の超人的(鳥人的?)な演技だろう(ジャンプだけで見ると、男女含めて100年に一人の天才だ)。そう、私から見ると彼女のジャンプは「美」そのものでもある。しかし残念ながら欧米では「日本人は技術で勝ち、芸術面ではイマイチ」という印象が根強かった。だから文化の違いを超えて「美しい」と言わしめ、しかも技術点で満点まで取った荒川選手とは誰?と、2年前から気になり始め、当時の録画を観た瞬間から完璧にトリコになってしまったのだ。
 

そこで私のスポーツ歴を振り返る。小学校のドッジボール(古い?)ではひたすら逃げ回る人に終始し、中学時代はバスケットボールなどをするも万年補欠のそのまた補欠(要するに遠投力皆無で、球技センスが全く無い)。瞬発力がイマイチで、けれど持続力と柔軟性だけは周囲も驚くほどある、というアンバランスな運動神経の持ち主である私が「まだ若いうちに無茶なスポーツをしてみよう」と思い立ったのが、幼い頃に少し滑ったことのあるスケートだった。現在も続けているダイビングもそうだが、「(ルールさえ守れば)周囲の足を引っぱらず、かつ自分の世界に入れるスポーツ」が好きだったせいもある。
   しかしフィギュアを学生で始めるのは遅すぎる。しかも久しぶりに滑った瞬間から自身で「才能は無いな」と感じた。ならば凡人なりに鍛えれば何処まで上手くなるのだろう?ということに興味が向かい、全力を注いだと言えるのだが、、、。
 今では有名な話となったが、フィギュア・スケートはお金がかかる。全力を注げば注ぐほど出費はかさみ、バイトと両親への借金でやりくりするも、私レベルの選手(超低い)で費やした金額は当時で200万円以上(2年間)。そこにはコーチ代、振り付け代、靴代、練習着や衣装代、リンク代(貸し切り含む)、移動費・宿泊費(学生にも、試合チャンスはある)等々が含まれる。よって元を取らねば、という大阪人魂も今よりは随分と盛んだったので、氷の上に立てない日には、近所の空き地などでひたすら陸上での模擬練習をしていた(きっと誰かに見られていたら、かなり怪しい人だったと思う)。
 ともあれ凡人が出来るかぎりのその努力があってか、学生レベルではそれなりの結果を残した。もっとも2年間かけて悟ったことは、スポーツにおいては「試合」という形式がある限り、「学生から始めた」という同じハンディや同等の努力を持った選手と比べても、「持って生まれた身体能力を超えることは出来ない=これ以上試合での上位は望めない」ということだ。結果、学生時代の余暇をスケートのみで終わりたくなかったので、あっさり辞めてしまった。ちなみにスケートにおける身体能力の差とは、ジャンプやスピンという分かりやすいところよりも、むしろ「スケーティングの上手さ」という地味なところに表れると思う。言い換えれば足の裏に氷が吸い付くようなスケーティングが出来る選手こそが氷をミニマムな力で支配でき、その点では私のスケートなどは、無駄な力で氷と反発し合っただけのような気がする。
 

ただ思い出深いのが、今や流行語にも近い「イナバウアー」である。
 私は股関節が柔らかく「イナバウアー」よりももっと素朴な技、純粋に足を180度に開脚しながらアウトエッジ(外向き)に乗る「イーグル」という技を得意にしていた。得意技というのはある時に度を超えるのか、靴の側面がすり減るほど外向きに乗ったまま、長い間スケートリンクの天井をじっくりと見ることができた時の喜びは、今でもはっきりと覚えている。
「イーグル『だけ』ならば、世界レベルなのに」
と嘆息を漏らし続けていたコーチが私に勧めたのが、「イナバウアー」だった。単純に言えばイーグルでは真横の180度の開脚を、「前後」にずらすのみ。別に荒川選手のように反る必要もないが、「エッジに乗る能力がある選手」としてジャッジ側にアピールができる(しかしこれも、あくまでも底辺の争い)。よって大胆にもショパンの「幻想」にこの技を入れたのだが、、、。
 試合当日、私はイナバウアーをするやいなや、転倒。後頭部強度打撲。その後の演技は殆ど意識が無い(しかし完璧に体が覚えている技は無意識でも出来るということも知った)。もう一度書くが、荒川選手のように「反った」わけでもなんでもない。要するにジャッジ側が「正当に」判断しても余りにも「コケる」シチュエーションではなかったので、試合後は「氷に不備があったのでは?」と氷上が調べられる始末であった。単純に私のスケーティングが規定外(?)に未熟で、コケてしまっただけなのだが、、、。 
 今考えると、華やかなスケートをテレビ画面で観ている方々からは想像できない、お笑いにも近い失敗が私の演技には詰まっていた。スピンでは足を持った瞬間に遠心力が無くなり止まる(これは音楽も余り、かなり間抜け)、2回転のつもりが1回転半で両足着氷、そのままペンギンのように前向きで滑り続ける、初歩的なステップで足がもつれ単なる前進滑走でその場をしのぐ、、、などなど。ちなみにこの「お笑いビデオ」は実家のどこかにお蔵入りしているはずだ。
 もっとも幼少から英才と言われる教育を受けていたスケーター達でも、「3回転が跳べるかどうか」というのは一つの才能の分かれ目であったと思う。「4回転」というのは奇跡に近く、「3回転」を演技の中にスムーズに入れることが出来るのは、今も昔も、ごく一握りの人たちなのだ。
 

 まぁ短かったスケート人生は概ね良い思い出になっているが、唯一後悔が残るとすれば、それは「結局、100%満足な試合をしたことはなかった」というものである。大学受験はかなりギリギリで通ったと思うのだが、スケートと受験は私にとって「不満足なまま臨んだゆえ緊張を強いられた二大場面」と言え、今でも寝覚めの悪い夢となって訪れる(「まだ技が完成していないのに、もう本番!?」みたいな夢だ)。そんなことを考えると、無駄な緊張は欲しくないが、今の自身の生活には「尻に火が付くような」ギリギリ感や、胸のすくような達成感に欠けている。いや、日仏往復も5年目、尻に近づく火の存在は着実に迫っており、後は後悔の無いようにどう走るか、の段階か。 

 

04/04

相変わらずの更新停滞です。
嫁が書かなきゃ私にはどうすることも出来ないのですが、そんな言い訳も空しく響きます。嫁は本日よりボルドープリムールに行っています。少し前の
Les Grands Jours de Bourgogneと今回のBordeaux Primeursは後日アップいたしますが、今回は「嫁の独り言」を2回に分けてアップすることに致します。お題は「フィギュアスケート」。

その前振りとして、嫁は大学時代(とてもヘタッピーな)フィギュアスケートの選手だったということ。そして夫婦そろって3年前から荒川静香選手の大フアンだったということを知った上でお読みいただければと思います。

トリノ・オリンピックでは勿論LIVEで観戦、そして大興奮だったわけですが、皆様にとっては「旬な話題」から少しはずれているかもしれません。
こんな事を書く暇があれば、生産者巡りでも書けよ!というお叱りの言葉もあるかとは思います。でも、堀晶代、心を込めて書かせていただきます!!
第一回は「
キャンディ・ローロのご飯一杯発言について」です。

 

堀 晶代の独り言

「ご飯一杯に値する」という、荒川静香選手に対するキャンディローロ元五輪選手(フランス)のコメントが巷で話題になっているが、個人的には「値する」と訳されたことに疑問をもつ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000291-kyodo-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000010-kyodo-spo

フランスでの放映を聞いたわけではないが、周囲の話によるとキャンディローロ氏はUn bol du riz, elle a bien gagné ce soir!と叫んだらしい。これは直訳するとUn bol du riz(一杯のご飯)」ce soir(今宵)」「gagner(稼いだ、勝ち取った)」。

私もフランスの漫画や絵本、ワインの資料を翻訳する時、フランス特有の言い回しや言葉遊び、または論の進め方があるので、本文のエスプリを残しつつ、日本人がスンナリと読めるようにかなり意訳するし、文章の順番を変えることもある(日本にあるいわゆる起承転結のメリハリ具合がなんとなく違うのだ)。だが今回の発言が私の周囲の言うように「gagner」であったとしたら、それを「ご飯一杯に値する」と訳すといかにも「せいぜいご飯一杯分=貧弱な結果=大したこともなかった」という印象をもたらすが、「勝ち取った(ありついた?)」なら、まぁギャグが滑ったくらいなカワイイものになる(「gagner」には「到達する」の意もある)。キャンディローロ氏自身も後に苦し紛れな謝罪で「もしイタリアの選手なら、『美味しいパスタを心ゆくまで』と言っていただろう」と語っているようだが、日本と言えば「コメ」、「今夜の飯は美味いだろうね」「これからはもう、食いっぱぐれることはないね」くらいのジョークだったのだろう。自身も五輪メダリストとしてプロ転向後も活躍しているようだし。

ちなみにフランスでは、オリンピック期間中、フィギュア・スケートの解説は常にキャンディローロ氏が行っていたらしい。彼のスケーティングを知っている者なら想像できるだろうが、基本的に彼は「とてもパリジャン的なパフォーマー」。口の悪い友人に言わすと「パフォーマンスが過ぎて、時々脳みそが小鳥のように小さくなってしまうけれど愛すべきメック(野郎)だ」であり、今回の解説もかなりフランス風ギャグの応酬であったらしい。ただその愛すべきキャンディローロが解説していると知りながらも、「ご飯一杯」発言はテレビ局のみならず、フランス人視聴者にとっても理解不可能で、「Que-ce qu’il a dit, ce mec!!!(何を言い出すんだ、コイツは!)」という耳を疑うレベルであったようだ。要するに「誠意の感じられない、その場に不適切な発言」である。結果「この軽口は金メダリストに対して失礼なのではないか」という懸念がフランス側に広がり、自ら日本大使館への謝罪という形に至ったようだ。

そもそも日本側も目くじらを立てていたわけではなく(謝罪が無ければ話題にもならなかっただろう)、日仏間の気遣いという意味では、一笑できる類のものだ。しかし「値する」という最初の邦訳が無ければ、日本ではもっと軽い話題になったと思うのだが。

ところで万が一、キャンディローロ氏が「金芽米」のCMを知った上で、このジョークを飛ばしたのなら、それは本当に結構凄いと思う、、、。「金芽米」の話をフランス人にしたところ、「キャンディローロがそこまで把握していたことを、願わずにはいれないよ。やっぱ少し、恥ずかしいからね」。
 

03/02

私の仕事は順調です。
しかし、順調=お金が儲かるという意味ではなく、順調に事が運ぶってことです。
話が前に進むと先行投資も必要になり、果たして儲かるかどうか分からない事にお金をつっこむって事にもなります。


努力したことが報われるって事はそうある事じゃありません。
それ故に報われた人が喜ぶ姿は私たちの希望であり、そんな人がいるが故に私たちは報われないかどうか分からない努力をすることが出来るのだと思います。

オリンピックに出場する、甲子園に行く、、、、才能があっても並大抵の努力で実現できることではありません。ましてや、そんな努力をした人の結果を私たちが批判できるはずもありません。
参加することに意義があるとは思いませんが、そこに出れるってことには敬意を表するべきでしょう。


私たちの前の一本のワイン。でも私たちが感じられるのはそのワインがおいしいかどうかという結果だけであり、そのワインを作った人の努力も、そのワインがどのような一生をたどったかも知るよしがありません。
壊れちまったワインを飲むときに、私はそのワインを愛おしく思ってしまうときがあります。旨い、まずい、ポテンシャルがない、飲み頃を過ぎた、、、人の勝手な批判を前にしてもワインは何も語ることが出来ません。

嫁と初めて出会ったワイン会で嫁が持ってきたワインは劣化していました。
私が言った「壊れたワインも私は嫌いじゃありませんよ」って言葉が二人の初めての会話でした。

話がどんどん流れていってしまいましたが、トリノオリンピックを見ながらそんなことを思っていました。

そして最後に、、、、、、更新が出来なくてすいません!!!
 

01/15

更新が遅れました、、、、。
まあ、いつものことなのです。よく見ていてくれる方なら「また恒例のダイビングだな」と思われたことでしょう。はい、その通りです。

ただ今回は、
嫁が帰国するのに合わせて大掃除を仕始めたら、終わらなくなって家が大変な状況に。その嫁も12/18に無事戻ったのですが、その後は毎日が酒盛り状態。酒盛りをしていても待ってくれないのが「締め切り」ってやつで、出発前は夫婦で徹夜が続き、這うようにして関空へ。これも毎年の恒例ですね!

今回のダイビングは「ガラパゴス再び!」
しかしエクアドルは遠い!関空−ダラス、ダラス−マイアミと乗り継ぎマイアミで一泊。マイアミビーチを見学して夕刻にマイアミ−キト(エクアドル首都)、その日はキト泊。翌日、キト−ガラパゴス、そしてクルーズ船に乗船、、、、。
アメリカン・エアーで行くと行き帰りで5泊です、、、。コンチネンタルで行くともう少し早いのですが、コンチには最低のサービスが待っている。

疲れました。今日に至り、やっと一息です。
来週からは土日に隙間なく予定が、、。実家にも行かなきゃならないし。

年頭からの言い訳、これも恒例!
今年も嫁はフランスです。来年は?
そんな話は鬼に笑われます。
そんなこんなで本年もLA MER DU VINをよろしくお願いいたします。
 


ダンナの独り言 2005年

10/19

ホームページ、ついにサーバー移転!
不具合があるかと思いますが、是非お知らせください。

このところ、いろいろなことがありました。
その一つですが、酒に弱くなりました。そして財布を落としてしまいました。
大昔は飲み過ぎると吐いてしまったのですが、最近は寝てしまいます。そして記憶が飛びます。そのうち大変なことになるのではないかと心配しています。いやいや、大変なことを既にしでかしているかもしれません。単に記憶がないだけ??

9/8

9/7ついに10万カウントを越えました。これも一重に皆様のおかげです。このホームページを始めたのが2002年8月9日なので3年と1ヶ月での達成です。

ということは嫁が渡仏して3年以上経つと言うことです。そして本日、嫁は再渡仏です。もう3年というか、まだ3年というか、、、。
でも、ひとつ確かなことは2006年も嫁はフランスにいるということです。ここまで来たら、とことんやるしかないでしょう。いやいや、やって貰いましょう!

てなわけで、今後のLA MER DU VIN、そして堀 晶代にご期待を!
ただし迅速な更新だけは余り期待しないでください。
大阪弁で言うなら、「ぼちぼち行きましょか」ですね。


ブログが流行っているので、ここをブログにしたくないという思いが強くあります(単なるへそ曲がり)。暇が出来ればダンナのページだけでも、違った形で発展していきたいと思っています。まあ、私達夫婦はいいかげんなので余り期待をせず待っていてください。
ちなみに私は「いいかげん」という言葉が好きです。「良い加減」と書かせて、加減が良い、バランスが良いと解釈しています。これも単なるへそ曲がり的発想ですが。

08/15

先ほどタヒチ・ランギロアから帰ってきました。
いつもは更新の遅延をお知らせするのですが、最近は言い訳すら出来ないほど遅れまくっています。近日中に更新する予定です。

さてさて、今回のランギロアはイルカとの日々でした。嫁はイルカと遊べて大満足。ただティプタ・パスが潮の関係で流れず、ちょっと物足りなかったことも事実です。

そろそろサーバーを移転さしたいのですが、今契約しているサーバーにも少し問題があることが分かり、悩んでいます。やっぱり安いサーバーはダメです。でも余り値段が高いと困るしなぁ。だって広告もなく、無料ですから、、、。

06/23

須藤さんのGCCワイン会(大阪)が終わりました。ワイン会の前日から店を出ると明るい!時計ぐらい見ろよって、自分で突っ込み入れながら朝の5時30分です。今回も辛い修行でした。

今回のワイン会で私にとって一番興味のあったものは、急遽追加の「パカレ会」。ビオワインのテロワールが解るかっていう興味。有名ドメーヌはその人の個性が強くて何を飲んでも同じってことがよくありました。何を飲んでもパカレ味ではないか?と言う疑問です。

その結果は白はコルトン・シャルルマーニが閉じこもっていて(?)残念だったけど、赤はテロワールを感じることが出来て納得の試飲でした。パカレ様にはいつも熟成したDRCに感じる味を感じるのだけれど、これはパカレにとっては熟成香ではないと思っています。これを熟成香と仮定すると、すでに熟成している(すなわち早のみワインのように)事になります。これがビオ故の味なのかと問われると、私には分析しきれませんが、これがパカレ味の正体だと思っています。分析は嫁に任せましょう。

話は変わりますが、改めて思ったことはボルドーワインはカッコイイと言うこと。黒木瞳のような凜とした色気です。それに比べてブルゴーニュは腰にくると言えば少し下品ですが、 少し淫らなお色気です。違う言い方をすれば人肌感といえます。香水を紙に付けて香るときと、実際に肌に付けたときの違いです。私はやっぱり、そういうブルゴーニュが大好きです。

05/29

サーバーの容量不足で更新不能に!
AT&Tではお金払っても50Mしか借りられません。そこで他のレンタルサーバーを借りたのですが、リンクの修正が必要で、現在奮闘中です。
しかし、現在の当HPはある環境で(Macの方は)ボタンが機能しなかったりするようです。私自身、ボタンが並びすぎていることを良しと考えていないのですが、、、、。勉強不足です。しかし出来る限り改善しようと考えています。

そんな話題はとっととやり過ごして、今回のモルディブ・クルーズ、、、、、すごかったです!!ジンベイを見ました!
私達夫婦にとってジンベイは見なくても良いのではないか(見てはいけないのではないか?)と思っていたのですが、、、、。
ただ、そんな気持ちとは関係なく、じんべいは愛らしく、その姿を見た時に嫁は不覚にも目頭が熱くなったそうです。

今回のジンベイは約8m。ガラパゴスでは10m越え(13mとか)も見られるようです。調べてみるとタイガーシャークやホオジロザメも8mくらいとか、、、。これには会いたくないですね。

HPの容量増えたらダンナのページも充実させよう!時間があればだけど、、、。

 

04/29

いやぁ、忙しいです!
嫁は27日に一時帰国、その後締め切りに追われています。私は仕事が見事なまでに重なってしまい、身動きが取れません。

なんて事を言いながら私達はゴールデンウィークに突入。今日から、いえいえ数時間後に出発です。今回はモルディブ・ダイビングクルーズ。本当はモルディブに行くのは気が進まないのだけれど、観光立国モルディブの復興に少しでもお役に立てればと考えました。帰国は5月8日、いつもながらすいません、、、。更新が遅れがちなのに、更にこの間更新できません。ご了承下さい。

てなわけで今、午前6時33分。二人とも完徹(完全徹夜)でそろそろ空港に行く時間です。先ほどまで仕事をしていたので準備は今からです。嫁はお風呂に入りに行きました。これで間に合うの??間に合わないと困ります。ではでは、行ってきま〜す。
 

03/08

ネットにはテイスティングを日記的に書くサイトや知識をまとめたサイト、販売する側から書かれる情報サイト、、、ワインのサイトは山ほど在るけれど、LA MER DU VINのウリはフランス最新情報。それも生産者!
それなのに最近、生産者巡りがなかなかアップできなくて、嫁は皆様に申し訳なく思っています。この場を借り、嫁に代わりお詫び申し上げます。

このサイトを立ち上げてから、というより嫁がフランスに行くようになってから3年目になります。最初はフランスにいるだけで、そして生産者を廻るだけで幸せを感じていた彼女も最近は色々と思うことがあるようです。
今まで安定した収入があった職を辞してフランスに行き、全くコネもなかった出版業界で仕事をするようになった彼女はダンナの立場から見れば「この短期間で大したものだ」と尊敬に値するのですが、彼女にとっては全く不満のようです。

もともと物書きに憧れていた彼女にとって、現在の状況はフランスに旅立つ前には夢のような事だったはずです。「猫が教えるヨガ」の企画を出版社に持ち込んだときには、訳本が出たらクリュッグ・クロメニを開けよう、、なんて言ってたのですが、結局クロメニは開けずじまいになっています。

人生にとっての成功って何なんでしょうね。私(ダンナ)にとっても定期的に美しい島々を廻れるっていう状況だけを切り取るとある程度の成功者ってことになるのでしょうが、 それ以外の状況を考えると世間で言う成功とは縁遠いように思えます。成功って何なのでしょうね、改めてそのことを考えてしまいます。

友人2人がフランスに行くことになり、先日送別会をしました。一人はワインアドバイザー試験に合格したときにアンリ・ジャイエを開けてお祝いした人です。その彼も会社を辞めてフランスに行きます。彼らにとって 渡仏にはどんな意味を持つのでしょうか?

今まで親を含め先人のアドバイスというものを嫌というほど聞いてきました。そして思うことは、その立場にならなければ分からない、やってみなければ解らないということです。
やってみても解らないことが数々ある世の中、やらずに何を語れるというのでしょうか?やってみましょう。そして感じたことは 先人の言葉の何倍もの説得力があると思うのです(そして時には先人の正しさにも気づくのですが、、、)。

3/5(土)嫁は再渡仏しました。
彼女が彼女なりの結果を出すまでには、もう少しの時間が掛かります。ダンナとしては、それがどんな結果であっても、彼女が納得するまで頑張って欲しいと思うのです。

でも本当はちょっと寂しいダンナです。

 

01/14 あけましておめでとうございます。
1/10に帰国し、間髪を入れずフランスから友人(フランス人男性)が我が家に滞在中。それ故(?)更新が、、、、、。
えっ?新年早々言い訳かい!?
すいません、また言い訳です。

嫁は京都・奈良と観光予定を考えたり大忙し。
私は職場では溜まった仕事に追われ、自宅ではフランス語と英語の日々、、。
ちょっとでも上達すればいいのですが、フランス人の英語は分かりにくくて困るわい!えっ、それもまた言い訳?
どちらにしても、言い訳ばかりのダンナです。

まあ、そんな2人ですが、本年もよろしくお願いします。




ダンナの独り言 2004年
 

12/31

嫁が19日に帰国し、あっという間に今年も最後の日になってしまいました。
今回のバカンスは1日〜10日タヒチ・ランギロア(最近のお気に入りの)でのダイビング。すいませんこの間はHPアップできません。

今年最後の日に特別ゲストです!!
堀晶代さんどうぞ!ワー、パチパチパチ。
最初で最後のwebmasterのページ登場です。

Mutter of Webmaster(嫁より) 
〜今年を振り返って ベストだったワインとは?〜

てなわけで、今年一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

12/9

皆様、今回更新が送れたのは、ダンナの事情です!
ていうか、GCC大阪ワイン会とその二次会参加のためです。GCC須藤さんと連日連夜飲み歩き、午前様(ていうかAM4時帰宅)が続いたからです。

今回のワインのコンディションは素晴らしかったです。特に
シャトー・コス・デストゥネル1924はすごかった!!色、香り、味どれをとっても80年代としか考えられないもの(ものすごく状態の良い’78年は「あり」かもしれないけれど)、どちらにしても80歳のワインとは思えないものでした。フランスにはこんなものが存在するのですねぇ。勿論須藤さんにして「こんなに状態の良いものは初めて」とのことです。

オフといっても良い1924だからこそ、世界中を旅することもなく、じっと目覚めの時を待っていたのでしょう。リコルクなしです。

ダンナにとって今年は1907シャンパーニュといい、ワインの寿命というものを考えさせられて年でした。ワインに生命を与える第一の要素は保存状態!それが在ってからこそヴィンテージも活きるというものでしょう。
今までワインの寿命ををヴィンテージの良し悪しで納得していたように思います。わずかなダメージも(10年以内ならわからなくとも)長い年月の間には大きな差となって現れるのではないのでしょうか。
そんなこと当たり前だといわないでください!今回のワインで、ヴィンテージがあまり良くなくともこんなに持つものかと驚いてしまったのです。素晴らしい体験でした。

10/13

ちょっとした宣伝です!
 
猫が教えるヨガ
(ISBN:4890488723)

クレール・ゴーダン(文)
クリスチャン・ゴーダン(絵)
堀 晶代(訳)

日本出版社/04/10月発行
定価1470円

日本出版社(猫びよりの出版社)から発売されました。皆さん買ってください!

今再びワインブーム!なんて言っている雑誌もあるのですが、今も昔も猫好きは不況やブームとは関係なく、世に存在します。この本は猫がヨガを紹介する形を取っていますが、猫を抜きにしても内容はなかなか本格的なものです。まずはヨガの基本を易しく解説し、続いて実践編となります。しかも内容は正確かつ分かりやすく解説されています!!

猫好きの方は漫画も楽しみながら、別に猫好きでもない方は純粋な「ヨガ入門」としても楽しめる内容だと自負しています。

ダンナは紀伊国屋に買いに行きましたが、紀伊国屋では「東洋医学」のコーナーに置かれており、一人では探し出すことが出来ず店員さんに聞きました。
上記の「猫ヨガ」にはアマゾンにリンクが張ってあり、簡単に注文できます!!さあ、あなたも我が家の家計を助けましょう!
 

9/26

9/23より嫁はヴァンダンジュにデュガさんの所に行っています。
今年はフェット(収穫終了後のパーティー)にも参加するとのことで、帰りは10月の初めになる予定です。

今年の年末・年始のバカンスは、、、タヒチ・ランギロアに決定!ガンガン流れたランギロアのロング・ドリフトは快感です!
嫁の渡仏前、緊急家族会議(といっても2人)を開き、今後2年間のダイビング予定を決めました。おかげで、当分、安ワインしか飲めないことが判明しました。我が家のワインセラーの価値は上がる一方ですが(アンリ・ジャイエなんかは5倍!くらい)、新しいワインが買えません。ワイン代は全てダイビング(海)に消えていっています。ワイン代は海へ消える。ワインは海へ、ワインの海(LA MER DU VIN)、、、てなことでお時間もよろしいようで、、、。

9/8

本日、嫁は再渡仏いたしました。

更新がまたまた滞っています(いつもこればっかり!)。でも今回はいつもと違い、どうも「スランプ」のようです。スランプになるほどのものじゃないのですが、書けないのだから仕方がありません。しばしの間、暖かく見守ってやってください。

ワインな文章は書けなくても、猫は好調?!
10月初旬に日本出版社から「猫が教えるヨガ」クリスチャン&クレール・ゴーダン 訳 堀 晶代が出版されます。皆さん買ってくださいね!

8/16

本日バカンスより帰ってきました。嫁はバカンスの前日(8/6)、し締め切りに間に合わせるため徹夜となりました。明日(または明後日)からはHPの更新が出来ると思います。更新が滞り申し訳ありませんでした。

HPを立ち上げて、8/9で2周年になります。ちょうどそのころに60000カウントになったのではと思っています。皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

何はともあれ、明日から仕事です!

7/13

GCC夏のワイン会Ver.OSAKAは予想外の好評で、私の参加がままならぬ状態です。 キャンセル待ちが続出状態です。皆様ありがとうございました。

さて、いつものことですが、更新が滞っています。色々事情がありまして、、、申し訳ありません。えー、次回から聞き飽きない言い訳を用意することにします。

嫁は7月末に帰国予定です。現在、雑誌等の執筆活動に多忙な毎日のようです。朝早く起きて頑張っていますが、シエスタは絶対に欠かしません(冗談)。7月の帰国は恒例のダイビング、タヒチ、ランギロア島です。昨年のランギロアでの猫取材は「猫びより」に掲載され、今回の費用の一部となっています。そして今回は「猫びより」で掲載された「ランちゃん」に会いに行く旅でもあります。彼女が一年前のことを覚えてくれていたら、これ以上の幸せはありません

そんなこんなで嫁の帰国が迫り、家の整理・掃除に忙しいダンナです。
 

6/17

嫁のネットの状態が崩壊しています。原稿が書けても送れないと、彼女のイライラは爆発寸前です。もう少しお待ち下さい。

その間の時間つなぎって訳でもないのですが、ダンナの「大阪ワイン会報告」をアップしました。
沈船から引き上げられた、あの1907年シャンパーニュを飲んだ!!
という副題からも分かると思いますが、数年前に
沈船から引き上げられたことから話題になった、 Heidsieck & Co Monopole Gout Américain 1907を味わうワイン会の報告です。

ダンナの大阪ワイン会報告

イルカに乗ったバッカスが助けたシャンパーニュ
Heidsieck & Co Monopole Gout Américain 1907
〜沈船から引き上げられた、あの1907年シャンパーニュを飲んだ!!〜

 

5/20

最近、更新が遅い!!との指摘があります。
おっしゃる通りです。そのわけの一つは今年の予定が約半年の日本滞在ということにあります。最初の二年間は約11ヶ月の渡仏でした。彼女は足蹴に生産者を廻り、HPに精力的に書いてきました。
第二番目として、がんばった甲斐あって彼女の執筆の場が増えてきたことなのがあげられるでしょう。
ワイナートをはじめ、最近は猫びよりでも定期的に書き、リアルワインガイドの次号にも執筆の予定です。秋頃には猫関係のフランス本の翻訳本も出版されることかもしれません。それ以外 でも、彼女の中で考えていることが多くあることと思います。
しかし、彼女にとっての原点はLA MER DU VINと言えます。それ故、決して疎かにすることはありません。締め切りなどで更新が滞ることもあるでしょうが、これからも皆様の応援を宜しくお願いします。

でもまあ、これって単なるダンナの言い訳ですね。更新が遅いっていうことに対して、彼女はどれだけ自分がサボっているかをよく知っています。
ということで、次の彼女(私達夫婦)のさぼりの予定はお盆のダイビングです。今年も恒例のランギロア!私達夫婦はこの目の前の人参に向かって走っています。

このホームページで「ダイビングも好き!」って方はどのくらいいるのでしょうか?ダイビングは本当に良いですよ!
ダイビングは自然に対する畏敬の念を忘れると危険な目に遭います。海っていう人間の住むことの出来ない 世界を見せて頂いているって感じがします。ルールを守らないと、自分に返って来るのです。地上で我が物顔で生きている人間が、自然というものの中でいかに寛容に生かしてもらっている のかを感じるのことができます。自然の偉大さ、自分の小ささを感じることが出来ます。
また、海の中では「中性浮力」という浮きも沈みもしない、いわば一種の無重力状態があります。海の中に浮かんでいると欲望は消え去ります。私達は地球という大自然の一部だのだということを再確認します。 羊水に浮かぶ子宮感覚とでも言うのでしょうか?私は自然にいだかれている、そう感じる瞬間、幸せを感じます。海の中は皆様が想像する以上に本当に気持ちが良い ものなのです。

何十年後かにも今と同じように嫁とダイビングに行き、ダイビングの後、手を繋いで夕日の海岸を散歩する、、、。その夕日を 本当に美しいと感じられるのなら、それに至る私達二人の人生は何物にも代え難い、本当に素晴らしいものだったと言えると思います。いくらお金があっても、すり切れた心ではお金を生かすことは出来ないと思うのです。

今日はちょっとロマンチックなダンナです。
 

4/29

皆様、又恒例のバカンスの時期がやってきました。妻は一昨日帰国し、本日沖縄・慶良間にダイビングに出発します。
てなわけで、帰国は5/5。申し訳ありませんが、更新はしばし停滞いたします。ご理解の程を、、、、。

もうすぐカウントが50000に達しようとしています。現在49959。少し早いですが、皆様に御礼を申し上げます。今後ともLA MER DU VINをよろしくお願いします。
 

4/12

皆様、ダンナからの「マッサージ」、気持ちよくなって頂けているでしょうか?これからもwebmasterことダンナは皆様の心がリラックスするように、より良いマッサージをお届けするつもりです!!

嫁のパリのフランス語家庭教師の先生「マリーちゃん」に指摘を受けました。Massage from webmasterはおかしくないかと。おお!!なんと恥ずかしい!messageが1年以上massageになっていました。

マリーちゃんは日本語がペラペラで、日本のマンガ好き。嫁はマリーちゃんのお土産に日本でマンガを買って行きます。今回の渡仏時は、「ブラックジャックによろしく」を全巻。もしかしたら他にも誰か気づいていたかもしれないけれど、、、。とにかく早急に修正しました。

とにかく今後はマッサージはありませんので、悪しからずご了承下さい。
 

4/4

更新が停滞しております。申し訳ありません。
2週間に渡るテイスティング・マラソンも先週末に終わり、これからはちょっとましかとは思います。ただ、彼女は今たくさんの仕事を抱えているので、どうなることやら、、、。嫁からの原稿を待つダンナです。

嫁は物書きになりたかったので、ひーひー言いながらもワインを売っている時よりも幸せそうです。でも、猫好きのワインジャーナリストとワイン好きの猫ライターの狭間で彼女の立場は微妙です。私にとっては猫好きでワイン好きの放蕩嫁なんですが、、、。

ダンナはページのリニューアルも考えていますが、雑用が多くて思うようにいきません。生産者巡り読みにくいですよね、、、。メニューも沢山あって。気長にお待ち頂ければと思います。
 

3/11

生産者巡り(裏話) 「3月 日本で飲んだ、最高のニコラ・ジョリィ」との連動ではないのですが、ダンナ(素人)の立場で一言。

Coulee de Serrant、本当に素晴らしいワインでした。ニコラ・ジョリィが世間でビオの神様と呼ばれているのか教祖様と呼ばれているか実際のところを私は知りません。しかしこのワインを飲むと誰にでも判ることがあります。いかなる指標で判断したとしても、このニコラ・ジョリィのClos de la Coulee de Serrant 1994は美味かったと言うことです。

ビオだから美味い(またはまずい)という方程式は成り立ちません。青汁だったら、まずくても健康によいで選択の余地もあるのでしょうが、ワインは嗜好品ですので「うまい」というのは最低限の条件だと思うのです。ビオを特別にありがたがる必要 もなく、ワインは美味いかまずいか(好きか嫌いかでも良いのですが)で選びたいですね。生産者はそれぞれが思う「美味いワイン」を作るための「一つの手段」としてビオを選択して欲しいものです。「ビオ」という言葉が一人歩きしているように思います。

嫁とこの3ヶ月多くのワインを飲みました。決して少なくないワイン達が劣化しており、煮込みの材料などに転用されてしまいました。とても悲しくなります。そのなかにニコラ・ジョリィのClos de la Coulee de Serrant 1991も含まれていました。1994とは別物のような悲しいワインでした。
全体的に見て(当たり前のことですが)、フランスから直接持ち帰ったワイン、直送されたワインは状態の良いものが多いいように思います。 それに比べ、日本に正規に輸入されるワインは、フランス国内での輸送に始まり、日本への輸送、通関、インポーターへの輸送と保管、小売店への輸送と保管、、、、私達の口に収まるまでにたくさんの劣化の危険があります。これらの輸送を考えると、ある程度のSO2添加はは必要 でしょう。それ故にSO2が殆ど含まれていないこのワインが素晴らしい状態で飲めたのは、嫁も本文中に書いているようにインポーターや小売店の努力の成果だと思います。感謝いたします。ちなみに(私の立場ですのではっきり言えますが)このワインはまつやさんから購入したものです。

嫁がデキャンタを振ると、明らかにワインが茶色味を帯びてくる、、、、。何故このようなことが起きるのかはわかりませんが、ちょっと感動します。素晴らしいワインとの出会いに感謝!
 





1/30


1/21にめでたく40000を越えました。皆様ありがとうございます!

Real Wine Guide 4 (2004 winter)の「おすすめ個人ワインサイト」で当ホームページが紹介されています!ダンナにとって、その紹介文が余りにも嬉しかったので全文を掲載してしまいます!!

これぞ活きた情報!生産者の今を知りたいならここへ。
 

なんと言ってもこのサイトの最大の魅力は現地の貴重な情報をタイムリーに、しかも無料で(ここが大切)目にすることができることであろう。クロード・デュガなどの畑へ1ヶ月ごとに訪れ、ワイン造りの1年をレポートする「畑の仕事」や生産者を訪問し実際の仕事や畑の様子を紹介する「生産者巡り」からは現地の風や土の匂い、生産者の熱まで伝わってくる。また日本では言葉だけが一人歩きしている感のある「ビオディナミ」などの実状についてもわかりやすく説明してくれている。ワインの勉強をするために単身渡仏した主宰者の堀晶代氏の情熱と行動力、そしてそれを支える管理人の「ダンナ」様。いろいろな意味でここには愛が溢れている。

 


この文を書いて頂きました斉藤真理様、本当にありがとうございました。ダンナは報われたような気がしました。

嫁は本当にワインを愛しています。彼女は素晴らしいワインを通して、それを造る人を尊敬し、愛しているのだと思います。
生産者を訪れ、彼らに彼女の愛が伝わった時、彼らは逆に彼女に伝えたいことが出てくるのではないでしょうか? そして、彼女はそんな彼らを皆様に伝えたいのでしょう。
下手なフランス語しかしゃべれない彼女を「AKIYO、AKIYO」とかわいがってくれる彼らにこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

「猫びより」でカラー4ページで猫写真家(?)デビューを飾った嫁(なんと目次の横の写真にも彼女の写真が採用!)。ワインよりも猫関連の方が順調そうに(ダンナには)見えます。姉妹紙の「猫まる」にもコラムを書き、次号「猫びより」にも掲載予定です。
そんな迷猫写真家の嫁の愛機がIXYではちょっとまずいでしょ!!って訳で先日一眼レフデジカメを購入!!このことが嫁に新たな試練を与えています。いつもは説明書なんか読まない嫁が、説明書にラインマーカーを引かんばかりの熱意で読破中。でも当分の間、愛機はIXYのままでしょうね。使いこなすにはちょっと時間がかかりそうな気がします。
でも、友人のプロ写真家達に最近の写真をほめられ、やる気は満々です(昔がひどすぎたって話もありますが、、、)。


と言うことで彼女は今日本にいます。3月中旬に再渡仏し、今年も半分以上はフランスってことになるでしょう。春からは再び生産者巡りを更新出来ることになると思います。それまでの間は日本で書き終わっていない記事を書いてもらいましょう!俺はCHASSORNAEYを読みたいんだけれど、ねぇなんで書いてくれないの??
 

1/8


明けましておめでとうございます。昨日ダイビングから帰ってきました。今回はエクアドル共和国のガラパゴス!! ハンマーヘッドシャーク、イグアナ、イルカ、アシカ、ペンギン、ジンベエ、、、etc が見られる残された楽園です。いやあ、スゴイ海です!
と言うことで、本日より通常通りの更新が出来ると思います。本年もよろしくお願いいたします。

このページでワインに関係のない、ダイビング、ネコなどの裏ページを創ろうかなぁなんて考えているダンナです。
 



ダンナの独り言 2003年

12/21 嫁の久しぶりの帰国です。連日の酒盛りでHPの更新が滞ります。
そして年末年始は恒例のダイビングへ出発です!!

ということで更新に関して少しご迷惑をかけることになると思います。
嫁は今回は3月頃まで日本にいる予定です。
 

12/7 GCC大阪ワイン会は大盛況で終わり、須藤氏は本日東京に移動しました。ただ、この3日間ダンナは須藤氏と夜を徹して遊んだため、睡眠時間2−3時間の超寝不足状態が続きました。

私にとっては久しぶりのボルドー。なかなか新鮮でしたが、2000年のボルトーはあまりに濃いくて区別が付きません。ブラインドで村すら当たりません。オーブリオンを外したとなれば、全く分かっていないと言われても仕方ありませんね。まあ、いつものことなのですが、外し方にも美学ってもんがあります。でも、わたしにとってワインは素晴らしくおいしく、楽しいワイン会でした。
 

11/17 数日前に日本ソムリエ協会 関西支部 のHPからLinkを貼って頂きました。感謝!

話は変わり、嫁の話題。先ほどから何度か電話があり。
オスピス・ド・ボーヌで「ジャンレノ」に会った!サインもらった!グランブルーを見てからダイビング始めたのですよって話した、、、、。
話題はジャンレノばかり。どうもジャンレノ様,オスピス・ド・ボーヌに来ていたようです。
というダンナもジャンレノ好き。サングラスを買いに行った時、レオンでジャンレノが掛けてた様なのを下さいって言ったくらい。で、嫁にサングラス掛けて帽子(スキンヘッドのため、頭皮保護のためユダヤ帽のような帽子を愛用している)被ったら、僕もジャンレノ、、、!!て言うと、それだけ隠せば誰でも似るわよって。

どうもジャンレノに会って「鼻血ブー」の嫁のようです。
でも、あれだけ喜ぶ嫁を見るとダンナも嬉しくなります。
この様子は生産者訪問(裏話)で!!(と思う)

10/15 なんか嬉しい!!
なにがって「
日本ソムリエ協会 関西支部」のHPからリンクを張らせて欲しいとお願いされたから。お願いされるって、とても光栄です。ソムリエ協会のリンクのページって、関係団体ホームページと賛助会員ホームページだけでした。そんなところに個人のHPにリンクを張ってもらえるのは嬉しいな。

別にダンナには関係ないんだけれどね。
 

10/9 !30000カウント
皆様ありがとうございました!30000カウントを本日超えました!!
20000カウントからの10000カウントは今までの最速の4ヶ月以内での達成です。

これからも嫁共々がんばりますので宜しくお願いいたします。
 

9/23 このHPに訪れてくれる人の数も少しずつ増えてきている感じ、でとても嬉しく思います。
でも、このページって誰が見るのだろうか??ワインに関係したことなんて書いてないしね。せめて嫁が書いていたら見る人もいるのだろうけど、、、、なんて思うこの頃です。
まあ、作ちゃったんだから仕方ないかと、ちょっと整理してみました。そのうちにダイビングや旅行、音楽などの私の趣味のページに進化させていこうかな。でも、実際のところ、HPにアップするので精一杯だからなぁ、、、。
 
8/21 台風の真っ直中にもかかわらず飛行機は予定通り飛び、幸運続きのバカンスと成りました。でも、2週間も更新 停滞、、、ご迷惑をおかけしました。
嫁は本日、フランスに帰り、来週からは生産者訪問の再開です。

ランギロアでは水中(スキューバーダイビング中)に野生のイルカと遊べたり、ブルーマリンを間近で見たり、南国の楽園猫に癒されたりと素晴らしい休日でした 。しかし帰るなり風邪をひいてしまい、現在、体調は最悪です。
でも、今日からがんばって更新します!!ご期待下さい。
今後ともLA MER DU VINを宜しくお願いします。
 
8/9 本日より、嫁とダンナはバカンスです。でも台風です!私たちは蒼い海に潜れるのでしょうか?

それから今日はHPの一周年記念です。皆様、ありがとうございました。
 

8/7 8/9から8/18までタヒチ・ランギロアにダイビングにいきます。
嫁さんも8/6に帰国しています。当分の間更新出来
ません。悪しからずご了承下さい。
 
7/29 大阪ワイン会まっただ中。GCCの須藤さんはパリ時間で動いているので、毎日深夜まで酒盛り状態。HPの更新は当分出来そうにありません。ごめんなさい。
 
6/15 2−3日前ですが20000をこえました!
6/13?だったでしょうか。

2002年も8/9から2003年の1/18の約5ヶ月間で10000.
それから6/13までのやはり5ヶ月間での10000(合計20000).
「紹介されただけで、たった一日で1500カウントも来るYahooはすごい」事件などか差し引くと、最初よりも見て下さる人の数は増えているようです。感謝いたします。
でも10万カウント超えたらかっこいいんだけどなぁ、、、。この調子なら後4年かかりそうです。大ブレイクってないもんでしょうかねぇ。

さてやっと地域別メニューが完成しました。少しは見やすくなったのではないかと自画自賛。更新されたものもトップに入るようにしたし。一度全部作り替えたい気持ちもあるのですが、当分は無理のようです。少しでも見やすくなるように小改造を重ねていくつもりです。

話は変わって、昨日ワインセラーが届きました。
最初に買ったのがフォルスターの36本用。すぐさまアメリカから300本用のセラーを輸入。それも一杯になり、最近は外に出しっぱなしの10ケースのワインのためにクーらをガンガンにかけていました。
でもアメリカ製のセラーの調子も悪くなり、購入となりました。
で、一番安いのはどれだ!と探してみると、、、、グローバル取り扱いに120本で20万以下(コネで買ったので秘密)ていうのがありました。VINTECと言う会社のものですが、スペイン製(?)でとっても怪しんです。現物は、、、予想以上にまとも。いやいや、予想が低すぎたって話もありますが。

アメリカ製はひどかった!安い!と飛びついたのですが、輸入が遅れに遅れ、1ドル150円超えの時期になってしまい結局高い買い物になってしまいました。それにスペースシャトルを作る国とは思えないいい加減な作り!でもそのおかげで、絶対に通れないドアを通すことが出来たのですが、、、、。
このセラーの作りは木製のワイン収納庫にクーラーエンジンを付けたという代物で、箱とエンジンが別々になっています。自分で組み立てるわけですが、箱はビス止めに目張り!友人と二人で箱を分解してもう一度組み立て、エンジン取り付けて完成。本当にこれで良いのか!これなら部屋にワインを詰め込み、湿度さえ気にすれば同じじゃん!でも、もしかしたらこれが一番良いかもしれませんね。クーラーの電気代だけだし。まあ、そんな事に使える部屋がある人に限られますけれど。私はワインと一緒の部屋だったので、とても寒い思いをしました。今日は暑かった!と帰って来ても部屋では長袖。夜寝る時は今だに冬布団、、、、。そんな生活も終わりかと思うとうれしくなります。さあ、これからどのワインをどのセラーに入れるかを考えます。
 

5/31 どうも見難いとの意見があります。
最新ものが後ろにいくのです。
でも今さら順序を入れ替える訳にもいかず、ダンナは悩んでいます。
時間がなく一ヶ月ほど放っておれていますが、ブルゴーニュとかボルドーというように生産者廻りを地域別にした新メニューを考えています。

でもコンテンツを更新するのが最優先。気長にお待ち下さい。
 

5/7 昨日帰国しました。
今回は
Rhone、COTE ROTIEを中心に巡り

Jean Michel Stephan
Clusel-Roch
Domaine du Monteillet
Gangloff
George Vernay
Cave de CHANTE−PERDRIX

を訪れました。詳しくは嫁さんのが書くことになるので省きますが、ダンナはJean Michel Stephan を南こうせつと間違えそうになりました。
それはさておき印象的だったのは

裏六甲のヘヤピンが続く丘(?というより山)にあるブドウ畑の斜面の角度
Jean Michel StephanのセミMC法のワイン(良いか悪いかは別にして)
Les Grandes Placesのうまさ
コート・ブロンド側とコート・ブリュン側の 土壌による味の違い

などで
しょうか。
 

4/21 嫁は自分の引っ越し、知人の引っ越し、ワイナートの投稿、、、と忙しく過ごしているようです。
ということで最近少し更新が滞っています。申し訳ありません。
さらに、4/27〜5/6まで嫁に会いにダンナもフランスに行きます。それまでに送られてきた原稿はがんばってアップするつもりですが、少々更が遅れますのでご了承下さい。
 
3/25 25/Mar/2003
2週間近く更新が出来ませんでした。
と、何と15000カウント!!1万カウントが1/18だったので2ヶ月で5000って事になるのでしょう。5ヶ月で1万だったのでちょっとだけ増えたのでしょうか?

嫁はつい先日インターローヌ(試飲会)でテイスティング・マラソンをやり、そして引っ越し、プロバンス訪問、その間に語学学校、、、、。明日からは畑の仕事を見にブルゴーニュに行きます。

私はというと人間関連で苦しみ、コンピューターの故障にもめげず、しなくても良いCPUのクロックアップで更に苦しみ、更に連日のアルザス (禁ブルゴーニュ!月間)に苦しみながらのテイスティング。そして、今何故かJOHN MCLAUGHLINを聞いています。

今はひたすら海に潜りたい、、、、。でも、友人の精神科医に言わせると海は「母なる海」であっても、飛躍する場所ではないと批判される。

でも、コンピューター調子悪良いなあ、、、、。ちょっと鬱気味のダンナです。
 

3/3 Winart春号 No.18に嫁が書いた文章が載りました。半ページの短い紹介記事なのですが、Winartデビューということで、ダンナは喜んでいます。彼女も載っていたのを知らなかったようで、先日パリでワイナートの茂木さんから本を渡されて初めて知ったようです。

P.136「CruCruTimes」の「2003年最初にオープンするパリのワインショップ」というレポートです。手元にWinartがある人は是非見て下さいね!

2月下旬にClaude DUGATとPrieure ROCHを訪問しています。現在彼女はあまりにも狭い部屋に嫌気がさして「引っ越ししたい症候群」にかかっています。2月の「畑の仕事」はもう少しお待ち下さい。引っ越し前には仕上げることでしょう。ところで引っ越しはいつなのでしょうか?
 

2/2 レンドラ・シェフ石井さん本人から名前の間違いを指摘されました。石井さんの「ひろし」は宏志ではなく広志です。まことに申し訳ありません!!

Claude DUGATとPrieure ROCHの二つのドメーヌから一年を通じていろいろなレポートが出来るようになりました。ご期待下さい。

今年はLA MER DU VINの情報をホームページ以外の形で皆様にお伝えできることが出来そうです。さてさて、どうなるのやら、、、。

ダンナは今週末再びカニ・温泉の慰安旅行です!!
 

1/18 やったぜ 10000カウント!!
昨年8月9日から約5ヶ月。皆様ありがとうございました。
昨年以上に充実した内容をお届けするために、嫁はがんばってフランスを駆けめぐり、そして書き、ダンナも睡眠時間を削ってアップしていきます。

今年は定期的にClaude DUGAT
を訪れ、報告することが出
来るかもしれません。いやいや、ここだけのナイショ話です。

ダンナの仕事も好調!と言いたいところですがちょっと足踏み状態。良い仕事をするためには足踏みも必要なんです。

いろんな意味でストレスばりばりのダンナですが、この週末、ダンナは友人と「温泉&カニ」で息抜きです。
えっ?お前はいつも息抜きばかりだって?
おっしゃる通りです。でも、反省はしません。だって、「温泉&カニ」好きなんです。
 

1/13 皆様、明けましておめでとうございます。
嫁の帰国そしてワイン会、その後のダイビング、実家挨拶回り、、、慌ただしく日々が過ぎ、1/12嫁をパリに送り出しました。
嫁の今後の予定は未定です。彼女曰く、、、、「今年の年末までパリにいる。」そりゃ、、去年と同じこと言っているぞ!!まぁ、帰ってくればよし、今後もこの生活が続くこともやむなしとダンナは考えています。彼女が今後どうするかは今年一年の彼女の生き方によって変わると思っています。どちらにしても、彼女が彼女らしく生きてくれればダンナは満足です。

彼女の今年前半の生活は「フランス語強化」のための語学学校。そして、試飲会、ドメーヌの春までの作業見学、ちょびっと生産者巡り。5〜6月からは本格的に生産者巡り開始となります。

本年もLA MER DU VINをよろしくお願いします。